【書評】【2冊目】ハイスコア 人生は最大限を目指すゲーム:高崎 圭悟著
こんばんは!
わらです!
今回紹介する本は高橋圭悟さんのハイスコア
【目次】
序章 はじめに
第1章 ルーツ
第2章 常識という罠の脱却
第3章 お金と現実と向き合う
第4章 「依存」から「自立」へ
第5章 努力の方向性
第6章 柔軟に再選択する
第7章 どうなりたいのか?(Be)
第8章 誰と居るかで決まる
第9章 変えよう
最終章 人生はハイスコアを叩き出すゲーム
この本で言われているのは「努力の方向性」の重要性を書かれています。
努力していく上で会社員のしくみや経済的な知識を読んで、動き出したくなる気持ちになる本でした。
★この本に書いてあった気になった内容
■お給料って、そもそも何の対価?
本書の中でiPhoneの買い物を頼まれる例え話で会社員のお給料の説明がされています
5万円のiPhoneを買ってきてね(仕事)
↓
買って来ました(労働)
↓
はい、5万円(給料)
↓
5万円も貰えた、やったぁ\(^o^)/
このやり取りを見て喜んでいる人を見たら多分あなたはアホだと思うはずですと書いてあるのを見て、確かにと思う内容でした。
給料日前になると給料が残らない説明(労働の再生産コスト)や例え話を用いてなども書かれています。
■時間給の人はどれだけすごくなっても、変わらない
年収1億円プレーヤーのイチローが仮に時給1000円のコンビニでバイトをしたら、時給は1000円→時給1000のしくみの上で努力をしている
能力の差は努力の差、収入の差はシステムの差
■ちょうちょの話
努力が後に残る頑張り方をする
ちょうちょがお金だとする
↓
ちょうちょを網で捕まえる(会社の仕事)
↓
やり続けていても未来は変わらない
網を鍬に変える
↓
小さくても花壇を作って、花を育てる
↓
花にちょうちょが集まってくる
同じ汗をかいているけど、残るものが全然違う
★まとめ
・努力が後に残る頑張り方をする
・「悪くない人生」と「最高の人生」は違う
・どの方向に努力をしていくか決める
ちょうちょの話とパイプラインの話を読んで形に残る頑張り方をしていこうと思いました。
会社の仕事でもやもやしている方や、経済の知識を入れてみたい方、努力の心構えを学びたい方におすすめです。
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